昔ながらのおせち料理と現代のおせち

むかしは家族総出でお説料理をつくっていたけど、今はおせち料理を作る家庭は減った気がします。

おせち料理を食べよう!

昔ながらのおせち料理と現代のおせち

私が子どものころは、お刺身や、酢だこ、チョロギ、栗きんとんなどは購入していましたが、祖父が料理人であったこともあり、お正月に食卓に並べるものは、それぞれが担当を決めておせち料理を手作りしていました。

今のような便利な道具もなく、包丁一本で一からやっていました。

小さなころは、きんぴらごぼうのニンジンやゴボウの係や、かまぼこを切って紅白に並べていました。

だんだん成長するにつれ、なますなども担当させてもらえてうれしかった思い出があります。

冬休みと言えば、おせちづくりの思い出でいっぱいです。

夜になると、おせちの合間に食べるおしるこ用のあんこを、囲炉裏の前に座って、祖母と一緒に煮たり、楽しくて温かな思い出がたくさんあります。

おせち料理は、特別おいしかったわけではないけれど、それぞれの食材に意味があり、素晴らしい日本の伝統だと思っています。

この伝統が続いてほしいとは思いますが、昨今、有名料亭のおせちセットや、洋食オードブルなども増えて、少しさびしく思います。

私も年を取ったし、家族も少ないので、買ってきた田作りや、煮豆、昆布などを重箱につめたり、できあいのおせちセットを買ってしまうことも多くなりました。

しかし、ふと”おせち料理を作ってみよう”というHPを見て、作れるものだけでも手作りしてみようかなという気持ちになりました。

時間のかかるものは出来合いのものになってしまうかもしれないけど、少しでも日本の伝統を受け継いでいけたら嬉しいですね。

< 関連情報サイト>
(財)日本食品分析センター